終活・エンディングノート
- kn-ssj-370
- 4月8日
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私は、司法書士という職業柄、
・遺産承継業務
・成年後見業務
・所有者不明土地管理人業務
・相続財産清算人業務
・不在者財産管理人業務
等を日常的に行っています。
これらの業務は、
本人が死亡、認知症や知的障害、所在不明、
などの場合に本人の財産を探し出し、その財産を管理していくものです。
本人がいない場合や、本人がいても聞き取り調査が難しい場合がほとんどで、
手がかりがあまりない状態で、その人の財産を探し出すわけで、一苦労します。
このタイトルの終活ですが、ほとんどの方は、自身が死亡したときのためと考え、まだまだ先の話だと考えていると思いますが、私が経験した、上記の業務は、以下のようなものがほとんどです。
・ある日突然、事故に遭い植物状態(90代)
・ある日突然、脳血栓等によりしゃべることが難しくなる(70代)
・ある日突然、ある病気で、寝たきり状態になり、話すこともできない状態になる(30 代)
・ある時期から行方不明になる(60代頃から・外国に渡航する場合もある)
・だんだん認知症が進行してくるが、まだ何とかなると考えているうちに、本人の銀行口 座の入出金ができなくなり、施設の支払いができなくなる
こうなってから財産の調査を行おうと思っても、本人に聞き取りすることができなくなっています。
終活は、死亡後のためだけでなく、生きていても、病気やけが等である日突然寝たきりになる場合のことも想定しておくべきです。
そしてそうなった場合に効果を発揮するのがエンディングノートです。
エンディングノートに、財産の詳細を書きだし、その財産を動かす場合の連絡先や場合によっては、IDやパスワード、または2要素認証の場合の携帯電話を解約しない旨などを記載しておくことです。
又、財産は可能な限り、集約し、例えば「銀行口座を2~3口座にする」などし、家族が、手続きをするのに、面倒がかからなくすることです。
終活は、自分の為だけでなく、残された家族の為に行うものです。